みなさん、こんばんは。HOUSE DOCTORの長嶺です。

今日は、まずはじめに日頃、私が思っていることで、特に誰かに話しをすることでもないようなようでもない長嶺個人の主観の話をちょっとしたいと思います。

単純に誰も俺の話なんて聞いてくれないので、誰かに聞いてほしいっていう話なんですけど。

①通勤時にいるダンディなおじさんの話

まず、おじさんって言うと失礼ですが語彙力が私の頭皮並にスカスカなので勘弁してください。

私は妙高市(旧新井市)に住んでいますので飛田線っていうかなんていうんですかね、家○ハセガワさんの前通って、乙吉の交差点、18号と山麓線ぶつかってるところを山麓線に乗って出社しています。現場直行の場合はその限りではありませんが。

大体7:10~7:30くらいの間に通ることが多いのですが、いっつも!本当にいっつもダンディなおじさんが子供たちの登校の誘導してるんです。

で、なにがすごいっていっつもパリっ!としたスタイルなんです。雨の日も雪の日もいっつもいます。

ほんとすげーなぁって思っててあんなに朝早くからいるのにピシっとスーツ着て、雨の日雪の日はカッパ着て、毎日、学校がある日はいます。

ああいうのは誰かに言われてやってるわけでも、報酬を得ているわけでもなく、ただただボランティアでやっているんだろうなぁと思って見ています。

もう何年だろ。その道を通りだしたのが独立してからだから4~5年はやってるんですかね?

立派な人だなぁと思って見ています。

 

②小室圭さんの話

ちょっとどーしても、小室圭さんの話がしたいんです!!訴えられたらどうしよう…。平謝りするか、居直るかするしか無いんですけど、どうしても言いたいんです!

小室圭さんの問題点ってその何百万かの借金じゃないと思うんですよ。

そんなもん、人間、30手前まで生きてれば借金の100万だの200万だの、中には数千万の借金してる人だっているでしょう。

クレジットカードでの買い物だって借金の一種ですからね。自分の身近でも数百万で買った車、いくらも乗らないうちに事故って廃車にして借金だけが残ったっていう人もいますし。借金の性質の是非はあるかも知れませんがそこは100歩譲っていいじゃないですか。にんげんだもの。

私も一介の父親です。父親の観点から言って

小室圭さんて、まだ、「何者」でもないんですよ!29歳学生?それすらも定かじゃないですけど、ちゃんと仕事をしてて、ちゃんと家族を形成していける状態じゃないんです。

自分が秋篠宮殿下だったらって想像したら、そもそも無理じゃんって思ったんですけど

ある日、誰だかよくわからない男の子が家に来て、「お義父さん、娘さんを僕にください!」って言って来て

私「あ…、ああ、そう…。おーん…、その…あれだ…、君は何をしている子なのかな??歳はいくつだね?」つって

男の子「はい!29歳、学生です!将来は国際弁護士になる予定です!」

って来てみなさいよ。「はぁぁぁ!!??」ってなりません?

だったらなってから来いよ、なって1年でも2年でも働いて、僕の年収はいくらいくらです、家族を養っていけます!娘さんを幸せにします!くらい言えばさ、俺だって「ああ、まぁ…いいけど?」って言うこって!

あの小室さんのクリっとしてキラキラした目で「29歳学生です!娘さんをください!」って言ってきて良いっていう親、どこにいると。んなもんダメに決まってんねっか!

だし、眞子さまの持参金目当てだって言われちゃうんだわ。

せめて持参金は辞退します!自力で養っていきます!くらい言えばさ、「おお…ちょっとは男らしいとこあるじゃん」って思うけど絶対に言わないもんね。そーいうとこ!もうそーいうとこがダメだと思うんだ。長嶺おじさんとしては。

小室圭さん?いや、もう圭くん?親戚のおじさん目線で言わせてもらうと今から一発逆転する方法は就職して、誰もが羨むような会社に就職してそこでも結果出して自分が稼いだ金でドカンと返済して、これでどうだ!と、なんか文句あんのかと、うにゃらうにゃらと誰それが太陽で?誰それが月で?だしなんだね!?うにゃらうにゃらとしやがって男ならビシっと!ビシッと一発、成果上げて見ないや!

 

って、ずーっと思っています。誰にも言えない。訴えられたらどうしよう…。これはエールですから。こうすればいいと思うよっていうアドバイスです。

 

③世代の話

みなさん、知っていますか?もう私(1983年生まれ)はメイン世代では無いそうです…。

私達、1980年~2000年位までに生まれた人たちをミレニアル世代

1996年~2015年くらいまでに生まれた人たちをZ世代と言うそうです。そうなると1996年から2000年くらいまでの数年間はかぶるじゃんって思ってるんですがその辺りはスルーして、もう私たちは世代じゃないんです…。

これからの世の中は、物質的な幸福から精神的な幸福へ求めるものが変わるそうです。

今まではブランドであれば売れた時代。シャネルだからグッチだからヴィトンだから、ベンツだからBMWだからレクサスだから。

これからは本質的な性能であったりデザインであったり環境配慮であったりが重視されるそうです。

今まではみんなで集まってBBQ!クラブ!ナイトプール!!パリピサイコー!ってな具合だったそうですが

これからは週に1回のZOOMで会話、離れていても同じ空みてるよ…的な。離れていても君を思っている俺、尊い…的な?もうわからん!!

38歳、先日38歳になったんです。私、おじさんだから若い子の考えることわからない!!

でも、そんなこと言ってられないので若い子たちと積極的に絡んでいって考え方を理解していかないとこれから先、生き残って行けないんだろうなぁと思っています。

「老いては子に従え」

です。

まずは画面割れている私のスマホ、SO-03J。2017年、4年前の携帯を買い替えて、PayPayとかD払いとかスマート決済にして、時代に合った生き方しないとダメなんでしょうね…。

レジの前で財布の中から小銭握りしめて出して手のひらで「あるかなー?ないかなー?」なんて数えて出してるようじゃダメってことですね。

SDGsとかも取り入れて、「このおうちは最終的には土に還ります!」とか、「脱コンクリート!基礎なしです!」とか、窓もガラスじゃなくて生分解性プラスチックとかで作って耐用年数稼げないだろうから交換が容易にできるようにして、石膏ボードは使わずにビニールクロスは使わずにとかなんか考えて変えていかないとダメなんだろうなぁ…。

今の若い子たち、家にも車にも興味ない子多いしなぁ。今までは自然素材で健康志向とかソフト面、高耐震・高断熱・高気密とかハード面を売りにしているところ多かったですけど、これからは環境配慮型住宅になるんだろうなぁ…。

 

って言うようなことを考えています。ながい独り言でした。

 

 

 

 

 

さて、本題のH様邸が完成して見学会をさせて頂きました。

それも5月2日、3日とだいぶ前の話ですが…。

思い出話も交えながら、振り返りたいと思います。

 

スタートはこんな感じでした。

比較的新しめでしたね。築20年くらいだったかなぁ??ちょっと記憶に無いですが。

で、ぶっ壊してみたら

雨漏れして腐ってるってがな、配管錆びてるってがな、筋交いはぶった切ってあるってがな

まぁまぁまぁ、すごかったです。

これやった業者、すげーなって思っていました。逆に自信もらいました。うちらまともじゃん!このしょらまだやってるんなら俺らもやれんじゃん!って思いました。

クソみたいな写真しかなくて申し訳ないのですが、腐ってた柱は交換して、錆びてた配管は全部やり直して、ぶった切られていた筋交いの場所は赤い丸のところが筋交いの場所で、それを取っ払って青い四角の範囲で3尺ごとに柱を入れてOSBを張りました。

ちゃんした写真有るはずなんだけどな

その他にも

新しく梁入れてやったらレンコン羽子板つけるだとか

元からある柱・筋かい・梁にも金物付けてあげて。

ほんと、前やった業者さん、酷くて、めちゃくちゃ建物揺れてたんでしょうね。層間変形角、許容値超えてたんじゃね?って今から考えると思うのですが、古い羽子板が折れてナット側がぶっ飛んでたりしてました。そんなことあるんですかね?だから羽子板付けたりプレート付けたり角金物付けたり新しく筋交い入れたり、柱立てたりいろいろやりました。

そしたら全然揺れなくなりました。もーバンバンだと思います。

そんなこんなして

 

こんな感じになりました。

結構、変わりましたね。

11月の下旬から工事始めたかったのですが、売り主さんの引き渡しが間に合わず12月中旬から始めて、始めた途端、雪雪雪!風風風!!で全然作業進まず、外壁もまさかの窯業系サイディングの重ね張りで外壁撤去だけでどれだけ時間が掛かったかわかりません。

年内で解体終わらず、年明け早々にもう大雪で、現場に到達できず、実質1ヶ月休工。。。

2月から作業再開したんですが、そしたらうちの職人のコバちゃんの奥さんが妊娠されていたんですが体調が良くないとのことで、コバちゃん、心配で心配で仕方なかったんだろうなぁ…。

ひどいとき半日でやった仕事が石膏ボート4枚張って終わり。一枚張って、「はぁ…。」一枚張って、「ふぅ…。」

乙女か!!恋する乙女か!!つって。「お前がここではあはあ・ひいひい・ふうふう言ったところで奥さんの状態変わらんだろうが!それともなにか、ずっと横にいて手を握って頑張れ頑張れってやれば良くなるんか!?医者じゃねーんだからお前にできることはしっかり仕事して稼いで怪我なく帰るしかねーだろうが!」って言って叱っても返事は「ふぁあい」です。「はい!」じゃ無いんです。「ふぁあい」です。

そんなこんなしてお引渡しが遅れること1ヶ月4日。あの雪さえ無ければ遅れることもなかったのですが、言い訳にならないです。

仕事は質・量・期限だとよく言います。

いくらの工事をどれくらいの精度でいつまでに完了させるかです。

あの程度の雪で遅れているようじゃまだまだです。

今現在進行中の工事もそのまま遅れを引きずっています。

現場監督・長嶺としての経験を言うと1現場の工期の遅れが他現場に波及してずっと後手後手に回ることがあります。

1日の遅れは1日じゃ無いんです。1日が2日、2日が5日、5日が10日と遅れていくんです。

私はそのことをよく知っています。

今月で整えて、所定の金額・所定の品質・所定の期日でお引渡しができるようにしていきたいと思っております。

 

何卒ひとつ、よろしくお願いいたします。