みなさん、こんばんは。

先日、ふと車のタイヤを見たらパンクしていた長嶺です。

 

 

直江津の船見公園に2日ほど放置されていた軽ワゴンは私の車です。。。

なんかタイヤの空気少なくね??って言ってガソリンスタンドで空気入れてしばらく走って船見公園に駐車して現場行ってものの小一時間もしないうちにこの有様です。

このスタッドレス買ったばっかなのに…(T_T)

 

例年に無く早くノーマルタイヤに替えました!それはそれで良しとしましょう。

 

 

さて、今回は2022年のスタートとなっています工事をご紹介致します。

 

 

もとはこんな感じです。

 

結構リフォームされててきれいでした。

初めてお問い合わせがあって伺ったときは「え?どこを構うの??」なんて思いました。

 

それをですね…

 

 

 

こんな感じに盛大にぶっ壊しましてですね。

カラカラにしたんすよ。

床も全部ひっぺがして、大引きも一回全部引き上げてもらってプレーナー掛けしてもらって根太落とし込み加工してもらいました。

お風呂の位置とかトイレの位置とか玄関の位置とかもガッパリ変わるので基礎もちょこちょこ作ったりしています。

天井を解体したら良い丸太梁が出てきましたので、これは出せれば出したいじゃないですか。せっかくだから。

梁が井桁で組んであってその上の登り梁も丸太で曲がり丸太だから、出せるもんなら出したいよねって大工さんと相談してなるべく出す方向で下地組んでいます。

どうしても電気配線とか換気とかエアコンのダクトとかがあるので出せたり出せなかったり逆にダクトが露出になってしまったりですが、そこをうまいことかっこよくするのが私の腕の見せどころかと思いますので、大工さんと電気屋さんと空調屋さんと設備屋さんに無理を言いながらミリ単位の隙間を縫いながら配管・配線をしたいと思います。

 

と、言いましてもメンテナンスや今後の使用に耐えうる施工で無くてはなりませんのでそこはバランス良く進めて行きます。

 

下地組と一緒に断熱材を入れていっています。

天井もギリギリまであげますので、本当は16K100mmのグラスウール断熱材を考えていたのですが垂木が2寸無いくらい50~55mmくらいなので50mmの厚みの断熱材しか入らんぞって話になって、100mm入れると登り梁が半分埋まる場所が出てくるので、じゃあ50mmにしようと。

でも16K50mmじゃ、ちょっとあれだなと思って24K50mmにしました。

kっていうのが密度らしいです。数字が大きければ密度が高く性能が良いらしいです。ただ、工事をしている側からするとあまり変わらないような気がしています。

寒いときは寒いし暑いときは暑いです。

熱伝導率っていうやつが0.038(w/m・k)らしいです。

新築住宅でよく使われている吹付けウレタンフォーム系断熱材が0.036(W/m・K)とのことなのでまるで遜色ないですね。

気密性の取りやすさをよく言われますが、自分で工事している感じですとグラスウールも発泡系もあまり差が無いように感じます。

発泡系でも発泡しきらずほぼ液体のまま固まっているところあったり、膨らみすぎて下地押して隙間出来てたりとか結構見かけます。そのたびにカートリッジのウレタン吹いてあげたりしてるので、別になんか「ふーん( ´_ゝ`)」って思っています。

ウレタンはウレタンでいい場合があるのでケース・バイ・ケースで適切に工事をしていきたいと思っています。

 

予告ですが

 

 

こちらのお家

 

 

なんと

 

 

 

床材にまじもんの無垢のブラックウォールナットを使うんです。

価格、知ってますか??

 

「時価」

 

ですって!!

発注してから決まるんですって!!

いやもうまじ震える…楽しみだけど震える…

工事の完成を目標4月中にしていますのでまた報告します!