冬の時期、暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い湯船への移動という小さな動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これによって血圧の急激な上昇や下降が引き起こされます。
これを、「ヒートショック」といいます。ヒートショックは体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。怖い・・・!
たとえば、急激に血圧が上昇した場合は脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などで死亡する恐れがあり入浴時の温度差が大きくなりがちな12月、1月は、1年のうちで入浴中の突然死が最も増えるので特に注意が必要です。
とっても怖いヒートショック・・・私の実家も築30年と年季が入っている為、湯上りが異常に寒く、お湯の保温力も弱いのでこれは・・・他人事ではありません。
工事写真を整理していたらこんなお客様もいらした事を思い出しました。ヒートショックにより九死に一生を得る体験をされたお客様の改善策と致しまして、床下断熱工行った工事がありましたので簡単に資料に致しました。
写真をクリックすると大きく表示されます。
写真でも分かるように配管が張りめぐらされた床下の天井で、ここにピタッとくる断熱材はおなじみの吹付けタイプの発砲断熱材、アクアフォームです!ご予算の都合もあり、仕上げ部分で断熱材の予算を割きたくなかったので仕上がりは防水シートでカバーという対応になりました。
決して綺麗とは言えませんが、それでも浴室&洗面脱衣室の寒さの改善でお客様には大変感謝して頂けました。
床下なので見えない!お客様が納得してくれれば、わざわざ板で隠さなくても良いのです。
お客様は本当に喜んでくれて、一安心でした♪
ハウスドクターのコンセプト【住宅にお金を掛けない、大切なのは生活です】これです!
今年の冬も安心してお風呂に入って頂けますね♪
もう一つ思いだした事がありました!この工事の後、事務所で残材片付けていた時に余った吹付けの発砲断熱材が吹き出し
私の新車、ハスラーに吹付けられた事件がありました。車で発砲しモコモコ事件でしたーもぅ笑うしかないトホホなオチでした。。。。
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